信州そば
霧下蕎麦と高遠蕎麦・・
― 信州霧下蕎麦【戸隠】 ―
*ブログ記事/大人の休日倶楽部1(戸隠神社奥社散策~)
『霧下蕎麦』と呼ばれる戸隠蕎麦とは?
戸隠蕎麦は、標高1000メートルの火山灰土で栽培されます。この風土がもっともそばの栽培に適しているといわれます。そばはもともと肥沃な土地、温暖な気候での栽培には向いていません。戸隠のそばが良質だとされるのは、霧の多い気候が大きな理由でもあります。戸隠高原は平均気温が低いだけでなく、昼夜の温度差の激しい高原特有の気候であるため蕎麦の甘味が増します。この激しい気温差はよく戸隠に霧を発生させます。こうした土地に育ったそばは『霧下そば』と呼ばれ、風味が高く旨味が凝縮されています。
【 法林坊御宿 小谷 】
「宝光社」入口のほど近くの宿坊御宿のお店
植え込みに囲まれ、黒い柱と白壁の落着いた館にて、
霊水に締められた美味しい手打ちそばを賞味致しました・・

風味が高く旨味の凝縮した霧下(きりした)そば~
大ざるそば ¥950を注文・・

馬蹄形に盛り分けた独特な盛り方(ぼっち盛り)が特徴・・
地元の名産根曲がり竹で編んだざるに盛られてる~

戸隠は夏でも冷たく清らかな水に恵まれている・・
霧下蕎麦を、この水で仕上げるはキリリと引き締まった歯ごたえ!
美味しい戸隠そばの秘密だそうです~

メニュー いたってシンプル・・

信州蕎麦に関するパンフGET!
長野市のそば


戸隠そば祭り2010イベントいろいろ 新そば献納際(11/5)
― 信州高遠蕎麦【伊那】 ―
高遠そばは、麺つゆに辛味大根のおろしと、焼き味噌を 混ぜた「辛つゆ」に麺をつけて食べる、
いわゆる「辛汁そば」と言われています(伊那市観光協会)。
『高遠そば』とは?
会津松平家の初代藩主保科正之は大変なそば好きだったと伝えられており、また二十数年信濃国高遠藩との密接な関わりがあり、この地域ではみそ味(みそ+大根おろし+ネギ)のそばつゆ「からつゆ」にて蕎麦が食されていた。その後、保科正之が陸奥国会津藩23万石と大身の大名に引き立てられたことがきっかけで、この「からつゆ」蕎麦の食べ方も会津地方に伝わり、発祥地の名を取って「高遠そば」と呼ばれるようになったが、その名が逆に会津から高遠地区に伝わって「からつゆ」蕎麦を「高遠そば」とも呼ぶようになり、それに対して出汁の効いた醤油味のつゆは「あまつゆ」とも呼ぶ。現在福島県の高遠そばは南会津郡下郷町の大内宿の名物として有名である。当地では箸が用意されず、付け合せの長ネギを用いて食す事が特徴である。(ウィキペディア)
【 ますや 】
詳細はますやHP→http://massya.com/
高遠そばますやでは、信州産玄そばだけを使います。「玄」は高遠産、「抜き」は八ヶ岳山麓産。この二種類の玄そばを、毎日石臼で自家製粉しています「玄」は、高遠産そばを鬼殻付きのまま碾き、芯に近い部分だけを使った透明感のあるそば粉。「抜き」は鬼殻を剥いた八ヶ岳山麓産を、超粗びきにした薄緑色のそば粉です。産地、碾き方、打ち方を変え、風味と食感がまったく異なる「玄」と「抜き」の食べ比べができます!いま、八ヶ岳山麓産粗碾き「抜き」には、淡路の藻塩をおつけしています。お箸に藻塩をつけて「抜き」をたぐれば、そばの香りそのものが口中に広がります。(HPより)
高遠城址から15分位のところにあります・・ 小高い所にみえるのがお店~


店主一押しの「高遠(たかとお)そば」 ¥1200
ピリッとくる辛味大根、こんがり焼いた信州味噌、きざみ葱を合わせた「からつゆ」で食べる

写真はざる1枚ですがこのあともう1枚のざるが・・ 実は2枚に分けて出されます~
水の衣をまとった茹でたての蕎麦を2回に分けて楽しめる(90g×2枚)!

高遠産玄そばを毎日石臼で自家製粉・・
挽きたてのそば粉で打つお蕎麦、色は黒っぽく透明感がありつるつるの喉越し・・

サービスの蕎麦寒天・・ 蜜のほどよい甘味がドライブ疲れを癒やしてくれます・・

メニュー
「天ぷら」も「かけ」も「うどん」もありません。 「玄」と「抜き」この二種類の地粉そばのみ!

<高遠そばの食べ方/メニューにある説明に従う~>
信州伊那市高遠山間部の家庭で作られ、「からつゆ」と呼ばれるのは、みそ味のそばつゆです。
大根おろしの辛味+こんがり焼き味噌の風味+ねぎの辛みのアクセントでそばを食べる。
これが、江戸時代から伝わる本来の「高遠そば」の醍醐味(HPより)
焼き味噌を半分ほどすり鉢に移します


出汁を注ぎ、焼き味噌をときます


薬味をたっぷりくわえます
出汁と焼き味噌で、味を調整します

ではでは^^ いただきます~~

南信州/伊那そばMAP~ ゲッチュ!




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長野県伊那市高遠町東高遠1071
電話: 0265-94-5123
電話: 0265-94-5123
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