1954 Ferrari 553 F1
MATEL製? 1/43

フェラーリ 553 F1
1950年から開催されているF1世界選手権では、市販車とは
全く別の規格(車輪と人が剥き出しになっている)で作ら
れたフォーミュラーカーが使用されている。
フェラーリは500F2に端を発する2L直結4気筒エンジンで
1952年、1953年と2年連続でワールドチャンピオンとなる
500F2で成功した直列4気筒エンジン路線を継続し2.5Lの
553F1へと発展させる。さらには553F1を翌年555F1へと
改良がなされる。553F1の通称はスクアーロ(鮫)、555
F1はスーパースクアーロと呼ばれた
1950年~、F1選手戦でのエンジンの排気量ですが自然吸
気式で4500cc、または、過給式で1500ccと定められて
いました。553F1は、1953年最終戦イタリアGPに投入さ
れた。車名の553は「500F2の1953年バージョン」を意味
する。1954年に2500ccのF1マシンとなって登場する。
唯一の成績はマイク・ホーゾンによる最終戦スペインGP
においての優勝のみで、出走7回中5回リタイアと不本
意な結果となっている(Webより)

マイク・ホーゾン(1929~1959)
国籍イギリス、グランプリ出走45回、優勝回数3回
1953年、フェラーリのチームに加入し第5戦フラン
スグランプリでファジオを相手にマッチレースを繰
広げ初優勝を成す。当時24歳で最年少優勝記録の記
録を持つイギリス初の優勝者。フェラーリのエース
となる。1955年、フェラーリからヴァンウォールに
移籍している。その後、ルマン24レースでジャガー
に乗り勝利を収めたりするが、1955年の大事故のき
っかけを作った当事者として名を刻んでしまう。19
57年よりフェラーリに復帰、1958年引退から約3カ
月後の1959年1月、一般道で事故死した。







